人工足関節置換術
[人工足関節置換術]
人工足関節置換術
関節リウマチや変形性足関節症などにより変形した関節を、金属やセラミック、ポリエチレンなどでできた人工足関節に入れ替えることで痛みを取り除き、関節運動を改善する効果が期待できます。
ひとりひとり症状が異なるため、改善度も一様ではありませんが、手術前よりも快適な生活が送れるようになることが目標となります。
人工足関節は、脛骨側に入れる脛骨コンポーネントと距骨側に入れる距骨コンポーネントの、2つにわかれています。
患者さんの年齢や骨の形状、質によって、骨セメントを用いる場合と骨セメントを使用せずに直接骨に固定する場合とがありますが、距骨コンポーネントには、骨セメントを用いるのが一般的です。
まず検査を受けたり痛みの程度や動きを確認してもらうなど手術の準備が行われます。 手術直後の注意点、避けなければいけないことを知っておきましょう。
例えば
・座っている時は足を下に降ろさず、椅子の上などに乗せておく。
・足を濡らしてはいけないので、お風呂に入る時はバスタブに足を乗せておく。
・歩く時、立っている時には地面から足を離しておく。
・横になるときは、足を心臓よりも高い位置に上げておく。
・片方の足に体重がかからないよう、ズボンやスカートをはくときは椅子に腰かける。
手術時間は通常2~3時間程度です。手術は感染を予防するため、クリーンルームを使用して行います。
手術の方法によってはギプスで固定することがあります。
通常は術後2日ほどたつと運動療法が始まり、入院期間は約1カ月です。
2カ月後には足に荷重をかけることができるようになります。
人工足関節置換術によりもたらされる効果は少なくありませんが、長い年月が経過すると緩みが生じ、入れ替え(再置換)の手術が必要となる場合があります。
そのようなことも含め、手術のリスクや回復にかかる時間について専門の医師によく相談されることをおすすめします。
退院後も定期的に受診し、経過観察を受けましょう。
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